「ネットワーク運用情報」をリニューアルしました
平素，EditNetをご利用いただきましてありがとうございます．
当社では，回線の混雑率やスピードテストの結果などをリアルタイムでwebページで公開し，ご利用中のお客さまだけでなく，一般の方のサービス選択の参考などにもお役立ていただいています．
2020年10月以降のバックボーン増強工事，2021年4月のプレミアムコース提供開始などにより，接続先の数やネットワーク構成が大きく変わり，複雑になってきました．このため，運用情報をお客さまにわかりやすく提供できるよう，情報提供のサイトを全面的に更新しました．
更新後のサイトでは，従来回線混雑率とスピードテストに分かれていたものを統合するなど，全般的に整理して見やすくなっています．また，自動的に最新の情報に更新するため，画面を開いたままで，ネットワークの状況が時々刻々変化することを楽しんでいただくこともできます．
当社では引き続き積極的な情報提供を行っていくことで，電気通信サービスの利用者（消費者）の皆様が十分な情報を得た上でサービスを選べるようにしていきたいと考えています．
提供URL
主な提供情報，機能
回線混雑率
- 回線混雑率
- 当社と上流側ネットワークとの回線，当社とフレッツを結ぶ回線の利用率をリアルタイムで表示します．制御盤風ではネットワークの全体図も表示するため，トラヒックがどこを流れているか，非常につかみやすくなっています．また，回線混雑率の数字をクリックするとグラフも表示します（一部の回線を除きます）．
- フレッツ接続点でのパケットロス率(New!)
- フレッツとの接続点で，当社のルータからフレッツ側に送りきれなかったパケットの割合を表示します（制御盤風のみ）．
パケットロスは他の場所でも起こるため，この値が全体でのパケットロスを示すものではありませんが，ボトルネックになりやすい部分で収集した値のため，回線混雑率と合わせて参考になると思います．
- お客さまがつながっている装置を表示(New!)
- フレッツ経由で当社サービスをご利用のお客さまで，お客さまが収容されている網終端装置（フレッツ網と当社網の接続点）が判定できる場合は，回線混雑率の図に重ねて表示します．
これにより，実際にお客さまの通信が通っている装置での混雑率がわかります．
従来の運用情報ページでも，網終端装置ごとの混雑率を公開しており，お客さまがご自身で推測することは可能でしたが，今度の運用情報ページでは「自分が収容されている装置の混雑率」が直感的にわかります．
なお，この判定はアクセス元のIPアドレスにtracerouteをしているだけで，認証のログや契約情報などとのマッチングは行っていません（当社外のIPアドレスからアクセスの場合，判定自体を行いません）．
スピードテスト
- 回線混雑率との一元表示(New!)
- 従来，回線混雑率とスピードテスト結果は別々の公開項目として，それぞれのページで公開していましたが，これを同じページで提供します．制御盤風のページでは，初期画面で回線混雑率（概要）とスピードテスト（ダウンロード）を並べて表示し，ネットワークの運用状況を一目で把握できます．
その他
- 情報の自動更新(New!)
- 運用情報の数値はページを開いたままでも自動更新するため，ネットワークの状況が時々刻々と変化する様子を実感することができます．
- スマートフォン対応(New!)
- ネットワーク運用情報（シンプル）では，スマートフォンなどの画面でも見やすいデザインで作成しています．（細かいレイアウトは今後順次調整します．）
- 日本語・英語対応(New!)
- ネットワーク運用情報（シンプル）は，主な部分を日本語と英語の2か国語で作成しています．
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